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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長はブランドイメージを保つことができるのか?  [2024年03月22日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
さて、先生の医院のスタッフはホームページに書かれている内容(理念も含む)をどれだけ実行することが出来ているでしょうか。
最近は、ホームページにお金をかけてしっかり作る院長も増えており、医院がやっていることの価値を知って来院する人も増えています。
 
ただ、医院を魅力的に表現できていることは良いのですが、その魅力は院内でどれだけ表現できているのでしょうか?
 
 
 
 
歯科医院も院長の創業理念をもとに医院作りが始まりますが、経営資源が充実してくると院内で表現できる魅力が増えます。
すると患者も増えるのですが一つ問題が発生します。
 
 
それは、人が入れ替わったり(ライフイベント、入退社)部署を異動することによって高いレベルで品質を保つことが難しくなるのです。
今まで院内で表現できていたことが表現できなくなり患者が敏感にそれを感じてしまう。
 
 
 
「あれ、前は気遣いができていて優しく声をかけてくれたけれど、最近は人が入れ替わったからか最低限のことしかしてくれないな・・・」
「前にいた明るく元気な人は退職したのかな?」
「何か忙しそうにしているから質問しにくいな・・・」
「忙しいからか、みんな表情がこわばっているな」
「そんなに早足で案内されても・・私は足が悪いのに・・」
 
 
するとホームページで謳っているブランドイメージと実際に医院に行った時の印象とのギャップが大きくなるのです。
 
 
 
 
スタッフの入退職やライフイベント対応で現場の人が入れ替わる中でどれだけ打ち出しているブランドイメージを保てるのか?
どんな院内を表現するべきかを明確にして皆で共有し実行できているのか?
 
人は少し油断するだけで「理想のやり方」ではなく「自分がやり易いやり方」で動きます。
患者への接し方や声掛けの品質も今以上に高めていこうと努力しないと品質が低下していくのです。
 
 
 
 
ブランドイメージに合う「理想の院内の状態」を明確にしてチームメンバーでそれを追いかけられているか?
マンパワーが足りない中で工夫することが出来ているか?
 
患者にとって居心地の良い安心空間を演出しブランドイメージを守る為には全力で取りくみを進めることが欠かせないのです。
 
 
 
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