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◆歯科医院経営ブログ

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ユニット3台の歯科医院が身につけると武器になるアレ  [2023年11月21日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
大きな歯科医院に行くとドクターやスタッフが私の方を向いて元気に「おはようございます」と挨拶してくださいます。
院内の社会人としての教育がチームメンバーに浸透してくるほどにその挨拶が心地よさを増すのです。
 
私はスタッフの仕事への姿勢が変化したことに気づくと嬉しくてしょうがない。
入社した頃はあんなに不安そうな表情をしていたのに成長したなぁと子どもの成長を見守る親の様な感覚になるのです。
 
 
 
 
その成長を支えているのがチームメンバーへの社会人としての教育です。
「人として」「社会人として」「歯科医療従事者として」どうあるべきかを繰り返し学ぶことで仕事に向き合う姿勢が変わっていく。
そしてその姿勢を保つことを文化になるまで続けると新しく入社してくるスタッフもそれを見習うようになるのです。
 
最終的にはそれが「医院の品格」になり「ブランド」になります。
 
 
 
 
ユニット3台の歯科医院では院長とスタッフとの人間関係が経営にも直結すると書きました。
院長の姿勢がスタッフの姿勢に直結しそれが患者にも伝わり売上に影響するのです。
 
 
先生なら、入店すると店員みんなが自分の方を向き「おはようございます」と挨拶をしてくれ、「今日は寒いですね」とコミュニケーションが生まれるパン屋さんと、入店するとみんな自分の作業をしながら背中を向けて「おはようございます」と元気なく挨拶をするパン屋さんのどちらが好印象でしょうか?
 
歯科医院でも「医院に入った時の受付の対応を見れば医院のレベルが分かる」ので、患者にもそれが伝わるのです。
 
 
 
 
こう書いてくるとユニット3台の歯科医院で必要だと言いたいのはスタッフ教育だと思われましたか?
 
いえいえ、その前にもっと大切な事があります。
それは院長自身が社会人として一流になれるように「在り方」を学び、日常診療での立ち居振る舞いを改善していく事です。
 
 
スタッフの行動は院長の写し鏡
 
 
スタッフに不満を感じている院長の多くが自分のことを棚の上にあげています。
スタッフにマナー研修を受けさせて自分は受けない院長もいるのです。
そんな院長を見てスタッフは「院長にこそ必要よね」と嘆くのです。
 
 
だから院長がスタッフを社会人として成長させたいのなら、院長自身が一流の社会人を目指すことが不可欠です。
そしてユニット3台の医院でみんなが一流であることを追いかけ始めると、人数が少ないからこそ統一性が取れて患者にとって好印象になれる。
 
私が昔にやった医院での実験でも紹介で新患が爆発的に増えましたので、ユニット3台の医院の大きな武器になること間違いなしです。
 
 
 
 
現状は医院が大きくなるほどに教育体制が整い教育レベルが上がっていく。
しかし、患者との距離の近さが武器であるはずのユニット3台の歯科医院なのに大きな歯科医院に負けている様では差別化など出来ないのです。
 
 
 
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