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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営成功マニュアル その8 マーケティングと競合歯科医院  [2022年01月27日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
これから各県の都市部などでは大型の歯科医院が増えていきます(地域の相対的比較)。
 
徐々に変わっていく経営環境に対応する為に地域シェアで圧倒しようとする院長が進出してくるのです。
 
一方で分院展開はせずに郊外で大型化を進める院長もいる。
 
だから都市部は都市部、郊外は郊外のマーケティング戦略を考える必要があるのです。
 
 
 
 
小規模歯科医院は地域に大型歯科医院が進出してくれば脅威に感じるかもしれませんが、私は本来、小規模歯科医院と大型歯科医院は競合しないと考えています。
 
大型歯科医院がやることと同じことをやるから患者を奪われるのであって、大型歯科医院が重視しない又は大型だから苦手にしていることに集中して資源を投資していけば生き残ることが十分可能なのです。
 
小規模歯科医院なのに資源を無駄に投資するから収益性を保てないのです。
 
 
 
一方、中型歯科医院は中途半端になりがちです。
 
人件費や家賃の負担はそこそこ大きいですし、専門的治療については大型歯科医院の症例数を超えることができない。
 
つまり収益性が悪くなり易いのです。
 
そして、がっつり大型歯科医院と競合する。
 
 
 
だから、中型歯科医院こそ戦略をしっかり立てていかないと、いつの間にか得意だった分野のシェアを大型歯科医院に奪われてしまうのです。
 
私も大型歯科医院のクライアントの院長とブランディングを進め、陣地戦で地域を圧倒していく戦略を進めています。
 
 
同じことをやれば大きな方が需要を取れるからです。
 
 
 
勿論、院長と立てる戦略の目的は競合歯科医院にダメージを与えることではありません。
 
地域医療をしっかりと支えていく1.5次医療機関を院長と一緒に作り上げていく為です。
 
医院規模や専門性によって地域医療における役割が違うのです。
 
 
 
中規模歯科医院のクライアントでは大型歯科医院とは違ったポジションでのブランディングを院長と目指しています。
 
中規模歯科医院は大型歯科医院の真似をしがちですが、院長が大型化を目指さない(目指せない)なら大型歯科医院と同じポジショニングでは駄目なのです。
 
 
 
この様に、地域の経営環境や競合歯科医院を見ながら自院のポジショニングを決めブランディングしていく事は重要です。
 
そして地域のいろんな規模の歯科医院や多職種が連携しあうことによって患者の健康が守られる。
 
 
さて、先生はどこにポジショニングされますか?
 
 
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