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◆歯科医院経営ブログ

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もしも歯科医院のホームページが禁止されたら  [2019年04月11日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院の新患獲得において大きな役割を果たしているホームページと看板。
 
 
先生は、
・もし医院独自のホームページが禁止されたら
・掲載できる項目や表現が大きく制限されたら
 
 
どうやって地域の人に医院の魅力を伝えますか?
※そういう情報はありません(念の為)。
 
 
 
 
 
昔はホームページはなかった。
 
でも、患者は自分に合う歯科医院を見つけて来院していました。
 
 
 
いまでもホームページはないのに患者で溢れる医院があります。
 
そして、間違いなくホームページで患者が増えている歯科医院より院長やスタッフと患者との結びつきが強いのです。
 
 
 
人間は何かに頼ると本来持っていた能力が低下します。
車に乗ることが多くなると足腰が弱くなりますし、目薬を頻繁にさすと目は涙を流すことをサボるようになるそうです(眼科の先生に聞きました)。
 
 
 
いままで懸命に患者と接していたのに、ホームページを作成して新患が増えてくると「新患を口コミで獲得するプレッシャー」から解放され、治療や作業に意識が移っていく。
 
そして新患が増えていくと経営的にもそこに依存しだすのです。
 
 
 
こういった院長やスタッフの意識の変化は、患者への接し方に表れます。新患が増えているので安心し、患者一人ひとりへのコミットメントが弱くなるのです。
 
それが経営のデータにも表れます。
 
 
 
 
これからの時代、
う蝕の患者が押し寄せることはありません。
 
 
何を重点にすれば、
①患者の満足度とLTVが向上
②紹介患者が増加
③チーム医療のレベルが向上
 
するのか。
 
そしてそれは患者の健康を守ることに繋がるのか?
歯科医院経営の発展に繋がるのか?
 
考えて実行していくことが必要なのです。
 
 
 
ホームページは大切です。
でもホームページだけに依存する組織は弱い。
なぜならチームメンバーの患者へのコミットメント力の低下につながるから。
 
 
 
 
ホームページに依存していた歯科医療従事者としての役割を取り戻す。
 
 
とても大切です。

 

 

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