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NO10 院長に必要な歯科医院経営のスキルが欠如  [2016年01月08日]

 

 
   
 
 
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歯科医院経営に必要な経営スキルの欠如

 

歯科医院経営に限らず経営は定量的に分析することが必要です。

定量的に経営を見られなくても成功している歯科医院を徹底的にモデリングすればある程度の売上まではいけるかもしれません。

ただ、そのビジネスモデルの純利益が高いとは限らないのです。

実際に患者がものすごく多い歯科医院なのに純利益額の低い歯科医院はいくらでもあるのです。 患者の集め方は知っているが歯科医院経営で適正な利益を出す方法は、長年開業している院長であっても知らない人が圧倒的に多いのです。

 

内科や整形外科、心療内科などと違い、歯科医院は人件費と設備投資に多額な費用がかかるのです。昔の様に、「最初の1年は赤字でも・・・」なんて考えていれば、短期間で閉院することになります。 短期間で加速度的に売上(利益)を上げて再投資していく為には、患者を集める技術だけでは足りないのです。

 

次の質問に答えられるでしょうか?

①歯科医院の平均的な変動費は何%?

②歯科医院の人件費率(または労働分配率)は何?

③歯科医院のテナント家賃の適性割合は売上の何%?

④歯科医院の平均的な総キャンセル率と無断キャンセル率は?

⑤個人経営の場合、経常利益から捻出する費用は何?

⑥医療保険の種別ごとの適正な治療単価は?

⑦開業時の投資資金が回収できているかを計算する方法は?

⑧歯科医院の平均的な経常利益率は?

⑨実日数なら読み取れるものは何?

⑩スタッフ一人増員する為に必要な売上の計算方法は?   ・・・・・等

 

まだまだ、経営者として学んでおくべき事は多くあります。 レセコンで出せるデータだけでは足りません。 定量的に分析する為にはスタッフにお願いするべき作業も多いのです。

継続的にデータを記録していく事で細やかな経営上の対策が取れるようになります。 経営アドバイスはこれからお世話になる税理士さんに任せますか? 歯科医院経営を熟知している税理士さんは少ないことをご存じですか? 上記の質問にも答えられない税理士さんの方が圧倒的に多いのです。

これからの時代 開業するには事前に歯科医院経営を十分に学んでおくことが成功の必須条件になります。 昔の様に開業すればなんとかなる時代ではないのです。

 

 

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