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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長が成功する為に不可欠なKPIマネジメントとは?  [2019年08月07日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
2019年も8カ月目に入りました。
医療法人は決算月がバラバラですね。個人なら7カ月が過ぎた地点です。
 
 
さて、短期経営計画、中期経営計画の達成状況はいかがでしょうか?
 
 
 
 
売上や移行率、継続率などの数値目標を達成する為には、
 
どういった行動を増やせば(減らせば)、数値が思った方向に動くのかを知っている必要があります。
 
 
 
これを知っている院長と知らない院長では経営の結果に大きな違いがでます。
 
 
 
 
例えば経営計画書には目標数字と期日が書かれています。
 
しかし、どういった行動を何回増やせば(減らせば)、その目標が達成できるのかは殆どの計画書には書かれていないのです。
 
所謂、エビデンスがないのです。
 
 
 
目標の達成には
 
目標数字の達成=「目標達成の為に有効な行動」×実施回数×成約率
 
に具体的な行動と実施回数を入れる必要があります。
 
 
行動の回数が足りていて目標に届かなければ、成約率を高める為の改善が必要です。そしてその前に、数字を計測していることが必要です。
 
 
 
こういった管理方法を「KPIマネジメント」と言います。
 
KPIとは「重要業績評価指標」を指します。
 
新患を増やすのも
キャンセル、治療中断を減らすのも
自費の補綴を増やすのも
メンテナンス移行率を高めるのも
 
すべて、成果に繋げる為の公式があるのです。
 
 
 
 
こういったKPIをどれだけ理解しているか、数値目標を設定できているか。
 
それが歯科医院の経営計画には欠かせません。
 
 
 
 
野球やテニス、ゴルフや筋トレでも、成果を生む為にはエビデンスが必要です。
 
根性論では故障に繋がり、自己流で成果を出せるのは一部の人だけです。
 
有能なコーチやトレーナーをつけて、フィードバックを受けることが大切なのです。
 
「成果=正しい方法の指導×努力」でもあります。
 
 
 
 
だから、いくらスタッフや勤務ドクターに目標達成の為に頑張って欲しいとお願いしても、院長が「どうやれば上手くいくのか」を教えられなければ、結果は出ないのです。
 
厳しいですが「上手くいく方法は自分で考えろ」では経営者として失格なのです。
 
 
院長が現在、上手くいくやり方を知らないのであれば、知っている人から学ぶしかありません。
 
 
 
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