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◆歯科医院経営ブログ

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セミナーで感動しただけで止まっていませんか?  [2019年06月12日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。

 

技術研修に行く、人としての在り方を学ぶ、経営セミナーに行く。とても大切ですね。

 

しかし、せっかく得た知識や技術を院内に落とし込み、患者に提供できているでしょうか?

 

そしてそれによってスタッフは刺激を受け、行動が変わったでしょうか?

 

カウンセリングやTBIで、患者が受け取る医院の印象はプラスに変わったでしょうか?

 

衛生士は学んだことを歯周治療で取り入れているでしょうか?

 

実は大切なのは、セミナーで受けた刺激や知識をどう行動に変えるのかという事であり、多くの人は行動に変える事が苦手なのです。

 

「刺激」は外発的動機ですね。外発的動機の効果は一瞬なので、スタッフがセミナーを受けても、それだけでスタッフの行動変容を期待するのは無理があります。

 

だから早急にこれを「計画→行動」に変える必要があるのです。

 

多くの歯科医院では、スタッフに研修やセミナーに参加してもらっても、院内で行動に変えてもらう為の仕組みが欠如しています。

 

または、セミナーでスタッフがせっかくやる気になっても、院長が積極的に落しこもうとしない事もあるのです。

 

すると、スタッフのやる気はドンドン低下し、「この医院では無理」となってしまうのです。

 

 

院長もスタッフも

 

「セミナーを聴いて目から鱗だった」

「いや〜、良いセミナーを受けてやる気になった」

 

と言ってるだけではダメです。

 

行動的な院長は、セミナーを受講しながらも、自分医院に落とし込むもの、落とし込まないものの仕分けをして、具体的にいつからどうやって落とし込むかを考えているのです。

 

そして医院に戻ればすぐに行動を始めます。

 

 

 

先生はいかがでしょうか?

 
 
 
 
 
 
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