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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長が事業計画を立てるのが当たり前の時代に  [2019年05月10日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
 
今期の事業計画の進捗状況はいかがでしょうか?
 
変動費が増加して限界利益率が低下していませんか?
 
 
 
今回は中大型歯科医院の院長にとっては当たり前のことを書きます。
 
 
 
事業計画は短期的対策と中長期的対策をわけて同時並行的に進める必要があります。
 
 
 
 
 
例えば、2年間かけて売上を5000万円増やすと計画するなら、それに見合うコンテンツを準備し経費を使う必要があるのです。
 
 
売上を増やすことは経費の使い方を考えることだからです。経費を増やさずに売上を増やすことを考えても、大きな成果は見込めません。
(パイロット事業を用意して少額の経費でテストすることは必要です)
 
 
 
 
また、計画の達成に向けた事前の準備も必要です。
例えば勤務ドクターや衛生士の確保や技術力アップが必要なら、計画的に取り組まなければなりません。
 
いつから本格的に稼働できて収益を生むのか?
 
広告はどうするのか?
 
固定費はどれ位かかり、変動費率はどう動くのか?
 
計画が大きいほど準備に時間が必要です。
 
 
 
だから、大きな事業の成果がでるまでは、短期的な経営対策をおこなって売上を確保していくのです。
 
 
 
短期的な経営対策で確保した資金を次の事業計画に投入していく。これが経営の基本とも言えるものです。
 
 
 
短期、中期の事業計画を立案しない院長は、こうして得た資金を次回の投資に回すことなく、無駄遣いしてしまうのです。
 
 
 
20年前ならそれでも経営していけたかもしれませんが、これからの時代、そんな考え方をしていたら完全にアウトだと考えます。
 
 
 
 
事業計画を立て、目標を達成することで次の投資資金を確保する。
 
実践してみませんか?
 
 
 
 
 
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