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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院へのマスコミの攻撃は改革の下地づくり  [2019年03月26日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医療の問題について「プレジデント」や「週間ポスト」「国民生活センター」などで取りあげられています。
 
 
そこで取りあげられているのは歯科医療の「質」です。
 
私は、これらの攻撃はいま進められている「医療の質の改革」の下地(世論)を作ろうとしているのだと考えています。
 
 
「器具の使い回し報道」が続いた後には平成30年の診療報酬改定で「感染対策」が取り入れられました。
 
 
 
 
国が歯科医療に求める「質」、それは
 
①歯科医院の提供する医療サービス、地域連携の質
②歯科研修制度の質、大学の質、国家試験の質
③専門医制度、歯科医師の質
④医療広告、情報提供の質
⑤歯科医療従事者の質(衛生士学校の4年制の登場など)
 
の5つです。
 
 
 
 
国が描くグランドデザインにおいて、新しい地域医療における役割を歯科医院に担ってもらうには、
 
・歯科開業医
・医科開業医
・薬局
・介護施設
 
の質を上げて、地域で連携させる必要があるのです。
 
 
何故なら、これから大量の入院患者が地域に放り出されるからです。
 
 
地域の連携で放り出された患者をケアし、「かかりつけ医」「かかりつけ歯科医」「かかりつけ薬局」で止めて大きな病院にはどうしても必要な患者しか送らせない。
※このままいけば、地方の地域医療・介護から成り立たなくなります・・・。
 
 
 
その為にはゲートキーパー(かかりつけ医)の能力を高めておく必要があるのです。
 
 
 
平成28年の「か強診」に始まり、国が歯科医院の未来に設置するハードルはどんどん高くなっています。
 
 
 
 
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