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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営で院長が拡げていくべき「面積」  [2019年01月29日]

歯科医院経営コーチの森脇康博です。

 

 

今回は「歯科医院経営における”面積”」です。

 

 

 

「面積?」何のことだろうと思いますね。

 

一般的なお店では

・新規顧客

・リピート顧客

が1年間でどれだけ来店したか、ということです。

 

 

グラフを作成して、横軸に「月」、縦軸に「月ごとの”のべ来店者数”」をプロットすれば面積がだせます。

 

 

 

面積を増やすには

 

新規顧客を増やす

リピート顧客を増やしリピート頻度を高める

 

があります。

 

どちらの方法で面積を増やすのかは経営者の戦略で変わってきます。

 

 

 

しかし歯科医院では一般のお店の様にはいきません。

先ほどの縦軸には「実日数」が入りますが、

 

・治療においてリピート頻度を高めることは出来ない

・歯周病治療患者の割合が増えると実日数は減っていく

 

などの特性があるからです。

 

 

だから、「新患を増やす」という戦略をとる院長が多いのですが、その「新患」を確保する難易度がこれから徐々に高くなるとしたらどうされますか?

 

 

 

歯科医院経営における「面積」の拡げ方がワンパターンだとこれからの経営環境の変化で苦労することになります。

 

工夫すれば面積を拡げる方法は増えていきますし、

 

面積×平均単価=売上

 

ですので、面積を増やしながら平均単価をあげる方法を考えれば売上を増やすことも出来るのです。

 

 

もちろん、患者に喜んでもらった量と売上の増加が一致する方法でなければ、患者もスタッフもついてきてはくれません。

 

新患を確保して「治療」で売上を確保する”トライアル型”の歯科医院はこれからの経営環境の変化に対応できません。

 

 

 

 

患者に長く通ってもらう為に「面積を増やす」。

 

スタッフと一緒に考えてみてください。

 

 

 

 
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